サウナと水風呂を交互に②
前回ではサウナもしくは熱い風呂と水風呂を交互に入って、
血管の拡張と収縮を交互に繰り返すことによる血管のポンプ作用で、
血液の中の老廃物を効率よく流すことができることについてお話ししましたが、
今日お話するのはサウナもしくは熱い風呂と水風呂を交互に入ることによる心肺機能の強化についてです。
サウナもしくは熱い風呂で心拍数が上昇し、水風呂で急激に心拍数が低下することによって、
心臓や血管がトレーニングを受けたような状態になるとともに心臓や血管の病気の予防につながるとされています。
また肺の機能も向上し、より効率的な酸素摂取が可能になることが期待できます。
ちょうど陸上でのランキングとクールダウンの繰り返しをしているような感じなのではないかと思います。
ただし心臓に持病がある方は水風呂に入る前に医師に相談して下さい。
またサウナもしくは熱い風呂と水風呂を交互に入って、
血管の拡張と収縮を交互に繰り返すことによる血管のポンプ作用によって、
血液が体の末端まで行きわたることによる冷え性などの改善にも効果があります。
まだまだ続きがありますので次回もこのテーマで書いていきます。