サウナと水風呂を交互に③
サウナもしくは熱い風呂と水風呂を交互に入ることによる効能についてのお話をさせていただいておりますが、
今日もまた続きをさせていただきます。
まず水風呂は副交感神経を刺激し、熱い風呂は交感神経を刺激することになります。
つまりサウナもしくは熱い風呂と水風呂を交互に入ることによって、
交感神経と副交感神経を交互に刺激することになりますので自律神経の正常化が期待できるのです。
一般的に熱いお風呂に浸かると血圧は下がり、冷たい水風呂に浸かると血圧は上昇します。
つまりサウナもしくは熱い風呂と水風呂を交互に入ることによって、
血圧の上下を繰り返すことにより血圧の改善が期待できるとされています。
また水風呂に入ると体温が下がります。
すると体は自然と体温を上昇させようとするのでそのためにカロリーを消費して脂肪が燃焼します。
つまりダイエットにつながるというわけです。
また冷たい水風呂に浸かることによって肌が引き締められてしわやたるみが目立たなくなるという作用も期待できます。
さらに血行が良くなることで肌の新陳代謝が促進されて、
肌の生まれ変わりの周期であるターンオーバーの乱れの改善も期待できます。
結果として美肌や美容、アンチエイジング作用も得られる可能性があるのです。
もちろん自宅でサウナもしくは熱い風呂と水風呂を交互に入ることはできませんが、
熱い風呂と冷水シャワーを併用することによって同様の効果を得ることができます。