家庭でできる肩こり対策
今日は家庭などでできる簡単な肩こり解消法をお伝えします。
まず肩こりや腰痛などにはお風呂などにゆっくり浸かって身体を温めて、
血管が拡張することによって痛みやこりの原因になる血液中の疲労物質などを流すのもよいのですが、
さらにこれに加えてお風呂に浸かって身体が十分に温まったら、
一度お風呂から出て冷たいシャワーを肩にあてて冷やしてください。
そうすることによって一度拡張した血管が収縮しますが、
そうしたらまたお風呂に入って冷えた肩をを温めなおしてください。
そうすることによって一度収縮した血管がまた拡張します。
つまりこれらを交互に繰り返すことによる血管の拡張と収縮によるポンプ作用により、
こりや痛みの原因になっている血液中の疲労物質を流すことによって肩こりの症状を改善することができます。
もし時間がなければ温シャワーと冷シャワーの交互でもかまいません。
さらにもう一つ家庭などでできる肩こり対策は、
床や畳などに枕や丸めたタオルなどを置いて、
その部分に自身の肩甲骨の下部をあてて仰向けに寝転がって両腕を上げてバンザイをしてそのままの状態を5分ほどキープします。
普段からの仕事や家事や育児などではどうしても前かがみになりやすくて、
そのために胸まわりの筋肉が固まって猫背気味になることによって、
後ろ側の肩や首まわりの筋肉が引っ張っられてそれが肩こりや首痛の原因となりやすくなります。
なので肩甲骨の下部に枕や丸めたタオルをあてて仰向けに寝転がってバンザイをして、
固まった胸まわりの筋肉をストレッチして伸ばして、
普段の仕事や家事などで猫背になって伸びきった肩や首まわりの筋肉を緩めることによって、
肩こりや首痛の症状を改善することができます。
もちろん長年の習慣によって胸まわりの筋肉が固まって猫背ぎみになっているので、
1回や2回やったところで改善するかというとなかなかそうはいかないかと思います。
なので1日5分間でもいいので毎日続けるのが望ましいかと思います。
もし最短で症状を改善したいのであればぜひ当院までご相談ください。