O脚について
★O脚とは
脚を揃えて正面を向いた状態で膝が外側に広がってしまうことによって足首が内側に寄っている状態です。
この状態がアルファベットのOの字に見えることから「O脚」と呼ばれています。

★O脚の原因
O脚の中には先天的で生まれつき股関節や膝関節が変形するのもありますが、
その他においては加齢や運動不足などによる足の筋力の低下、
猫背や長時間におよぶ足組み姿勢による座り方などの姿勢不良などがあります、
またハイヒールや硬い靴を長時間履き続けることも脚のバランスを崩すことによるO脚の原因となります。

★O脚の症状
初期の症状は外見上の異常のみですが、ひどくなると膝の内側の軟骨が擦り減っていき、
膝に痛みを感じたり膝に水が溜まる「関節水腫」になるとともに変形性膝関節症へと症状が進行していきます。
★O脚の検査法
鏡の前でかかとをこぶし1つぐらい開けて立ってつま先を15度ぐらい外側に開きます。
そして背筋をまっすぐに保った状態で両膝を曲げていった時に膝が外側に向くようでしたらO脚、
膝が内側に向くようでしたらX脚の可能性があります。
★O脚の一般的な治療法
保存療法では弱っている筋肉をトレーニングで強化したり硬くなっている筋肉をほぐしたりします。
また足底板(インソール)を使用することによって足のアライメントを矯正するとともに膝にかかる負担を軽減します。
骨自体の変形が著しくて保存療法では十分な改善が見られない、
あるいは痛みがひどくて日常生活に支障をきたしている場合には骨切り術などの手術療法が行われることもあります。
★当院での治療法
当院では整体治療によって股関節や膝関節、足のアライメントを整えるとともに身体全体の姿勢を改善し、
硬くなっている筋肉をほぐすことによって症状の改善をはかります。
対応症状:O脚>
対応症状:腸脛靭帯炎>
対応症状:鵞足炎(がそくえん)>
対応症状:シンスプリント>
対応症状:変形性膝関節症>
対応症状:X脚>

