X脚について
★X脚とは
別名は外反膝ともよばれ、膝が過剰に内側に曲がってしまう状態のことを指します。
この状態は見た目だけの問題にとどまらず、膝の痛みや将来的には関節症のリスクを高める原因にもなります。

★X脚の原因
姿勢の悪さ(横座り・足組み)やお尻や内転筋、大腿四頭筋などの筋力低下、及び柔軟性不足などが主な原因と考えられています。
他に歩き方も原因として考えられます。
★X脚の症状
X脚はその進行度合いによってさまざまな症状が現れますが、
具体的な症状としては膝の痛みや不安定感、股関節および足首の痛みなどがあります。
★X脚の検査法
簡単な検査方法では真っ直ぐに立った状態で内くるぶしが離れた状態であるかどうかを診ます。
内くるぶしの間が指4本以上あいている場合には重度のX脚とされています。
画像検査としては、レントゲンやCT検査、MRI検査で、膝の軟骨のすり減り具合や変形の程度を診ます。
★X脚の一般的な治療法
保存療法では弱っている筋肉をトレーニングなどで強化したり硬くなっている筋肉をマッサージなどでほぐしたりします。
その他には関節注射や鎮痛剤の内服、湿布などの薬物療法、サポーターなどの装具療法や手術療法などがあります。
★当院での治療法
当院では整体治療によって股関節や膝関節、足のアライメントを整えるとともに身体全体の姿勢を改善し、
硬くなっている筋肉をほぐすことによって症状の改善をはかります。

