「ヘルニアだから仕方ない」と諦める前に。画像診断と坐骨神経痛の意外な関係
大阪府池田市で、お一人おひとりの身体の土台を整え、健康な人生をサポートしております、うちだ鍼灸接骨院です。
「病院でMRIを撮ったら、椎間板ヘルニアだと言われた」
「背骨の隙間が狭くなっているから、坐骨神経痛が出るのは仕方ないと言われた」
整形外科を受診し、このような「診断」を受けたとき、あなたはどんな気持ちになりましたか?
おそらく、多くの方が「自分の腰はもう壊れてしまったんだ」「この先、一生この痛みと付き合っていくしかないのか…」と、目の前が真っ暗になるような絶望感や不安を感じたことと思います。
しかし、20年の臨床経験を持つ私の視点からお伝えしたい、非常に大切な事実があります。
それは、“「画像に写っている変形が、必ずしも今の痛みの原因とは限らない」”ということです。
画像診断という「宣告」によって立ち止まってしまっているあなたへ。
今回は、画像に写る「構造」と、実際に感じる「痛み」の意外な関係について、詳しく紐解いていきましょう。
スッと腑に落ちるよう、わかりやすい表現でお伝えします。
★驚きの事実:健康な人の8割にも「変形」は見られる
まず、皆様の不安を解消するために、世界的に有名な研究データをご紹介します。
「腰が痛くてたまらない人」ではなく、「一生のうちに一度も腰痛や坐骨神経痛を感じたことがない健康な人」を集めて、MRIを撮ってみるという調査が行われました。
その結果は、非常に衝撃的なものでした。
全く痛みを感じていない、20代から80代までの健康な人たちの腰を調べたところ、50代では約80%、80代にいたってはほぼ100%の人に、椎間板の変形やヘルニアなどの「異常」が見つかったのです。
つまり、世の中には「画像上は立派なヘルニアがあるけれど、一度も腰が痛くなったことがない」という人が数えきれないほど存在しているということです。
このデータが意味することは何でしょうか。
それは、「画像で変形が見つかったこと」と「今あなたを苦しめている痛み」は、必ずしもイコールではないということです。
画像に写っているのは、いわば身体の「年相応のシワ」のようなもので、痛みの直接の犯人ではないケースが非常に多いのです。
★「構造(かたち)」と「機能(はたらき)」の違い
では、なぜ骨に異常があっても痛くない人がいれば、逆に「異常なし」と言われても激痛に苦しむ人がいるのでしょうか。
その答えは、「構造(かたち)」と「機能(はたらき)」の違いにあります。
これを車に例えてみましょう。
- 「構造(かたち)」とは、車のフレームやボディのことです。
病院のレントゲンやMRIは、この「かたち」を診る場所です。 - 「機能(はたらき)」とは、エンジンの調子やブレーキの利き、加速の滑らかさのことです。
私たちの院が診るのは、この「はたらき」の部分です。
たとえ車のボディ(骨の形)に少し凹みやキズ(ヘルニア)があったとしても、エンジン(筋肉や血流)が絶好調であれば、車はスムーズに走ることができます。
逆に、新車のようにピカピカなボディ(異常なし)であっても、バッテリーが上がっていたり、オイルがドロドロ(循環不全)であれば、車はまともに動きません。
病院の画像診断は、あくまで身体の「かたち」を静止画で切り取ったものです。
しかし、坐骨神経痛などの痛みは、あなたが動いている時、つまり身体が「機能」している瞬間に起きているのです。
★なぜ画像に写らない「機能の低下」が痺れを生むのか
では、画像には写らないけれど、身体の中で起きている「本当の不調」とは何でしょうか。
そこでキーワードとなるのが、当院が最も重要視している“「循環不全(じゅんかんふぜん)」”です。
私たちの神経は、血管から酸素と栄養をもらって正常に働いています。
お尻や腰周りの筋肉が、長時間のデスクワークや日々のストレスでガチガチに強張ると、その筋肉の間を通っている細い血管がギュッと締め付けられてしまいます。
すると、神経はたちまち「栄養不足(酸欠)」に陥ります。
この栄養不足を察知した脳が、「大変だ!このまま放置すると神経が傷んでしまうぞ!」と鳴らすアラーム。
これこそが、あなたを悩ませている坐骨神経痛の痺れや痛みの正体なのです。
レントゲンやMRIは「骨の形」を写し出すのは得意ですが、この「筋肉の強張り」や「血液の巡りの悪さ」、そして「神経の悲鳴」までは写し出すことができません。
画像診断の死角に、痛みの真実が隠れているのです。
★病院(整形外科)と当院での「診かた」の役割分担
ここで誤解しないでいただきたいのは、病院の画像診断が必要ないと言っているわけではないということです。
むしろ、整形外科を受診するのは非常に正しい選択です。
病院の最大の役割は、手術が必要なほどの重大な損傷や、命に関わるような病気が隠れていないかを「安全確認」することです。
いわば、車の「車検」のようなものです。
車検を通ることで、「この身体は今すぐ壊れて動かなくなるような致命的な故障はない」というお墨付きをもらったことになります。
そして、その「安全」が確認された後に、私たちの出番がやってきます。
「構造(かたち)」には致命的な問題がないけれど、正常に動かなくなっている「巡りのシステム」を修復し、走り心地を良くしていく。
病院で「異常なし(あるいは加齢のせい)」と言われたなら、それは“「身体の機能を整えれば、まだまだ良くなる可能性が十分にある」”という希望のサインなのです。
これが当院の役割です。
病院で「異常なし(あるいは加齢のせい)」と言われたなら、それは“「身体の機能を整えれば、まだまだ良くなる可能性が十分にある」”という希望のサインなのです。
★うちだ鍼灸接骨院のアプローチ:神経の再起動
池田市の当院では、診断名というレッテルではなく、今のあなたの身体で起きている「現象」にフォーカスします。
坐骨神経痛が出ているからといって、お尻や足だけを揉むことはしません。
なぜなら、お尻を締め付けている原因が、実は反対側の足首の固さや、背骨の連動性の悪さにあることが多いからです。
私たちは、全身を覆っている「枷(かせ=動きを邪魔している制限)」を一つひとつ丁寧に外していきます。
更に、微弱電流治療器などの専門的な機器を用いることで、細胞レベルから血液の循環を再起動させます。
また、神経の過敏状態を鎮めるためには、自律神経を整える環境が欠かせません。
当院の完全予約制による「静かな専用空間」は、外部の騒がしい刺激を遮断し、脳に「もう安全だよ、警報を止めていいよ」という信号を送りやすくするための大切な場所なのです。
神経にしっかりと血液(栄養)が届く土壌を整えれば、脳は自然と警報を解除し、痺れや痛みは和らいでいきます。

★診断名で、あなたの人生を決めないでください
最後にお伝えしたいのは、“「診断名は、あなたの未来を縛る鎖ではない」”ということです。
ヘルニアだと言われても、狭窄症だと言われても、あなたの身体が本来持っている「治ろうとする力(自然治癒力)」が消えたわけではありません。
身体の「機能(巡り)」を正しく整えてあげれば、再び笑顔で歩けるようになる可能性はいくらでもあるのです。
「もう歳だから」「骨が変形しているから」という言葉で、大好きな旅行や趣味を諦めてしまうのは、あまりにももったいないことです。
画像診断の結果だけに振り回されず、一度、あなたの身体の「動き」と「巡り」を客観的に点検してみませんか?
大阪府池田市にあります、うちだ鍼灸接骨院は、あなたが診断名という絶望から解放され、再び自分らしく、自由な人生を歩き出すためのパートナー(ピットクルー)として、全力でサポートすることをお約束します。
もし、あなたが今、「この痺れとは一生付き合うしかない」と感じているのなら、まずは今のあなたの本当の想いをお聞かせください。
・執筆:院長 内田淑人>

